本日第6講は、「みんなで学ぼう認知症」と題し、オレンジTシャツを着た認知症の人と家族の会世話人の和家 眞利子さんから、9月実施予定の「世界アルツハイマーデー」の啓発とともにご講義いただきました。
まず最初に、アルツハイマー病などの認知症になる主な病気や症状とともに、本人の気持ちの理解やその個人に合った対応、予防できる生活習慣・食生活など細かな内容をお話いただきました。また、みんなで「ボケます小唄」・「ボケない小唄」を合唱し、最後には「認知症かな?チェックリスト」を使った自己診断も行いました。
受講者から、「脳ドックで認知症がわかるのですか?」、「認知症を自分でわかる方法はありますか?」など、一人暮らしの高齢者を心配した質問もあり、講師からは、脳ドックは、動脈瘤や脳の萎縮など認知症の原因となるものがわかることや、早期のための検診が必要であると答えられていました。
次週7月5日(水)は、「介護者のストレスケア」と題し、愛媛県精神保健福祉士会の精神保健福祉士による「介護者の心と体」について、午後のプログラムを予定しております。
■ 講 座 名:シニアライフ講座
■ 受講者数:19人(男性7人、女性12人)/20人中
■ 開 催 日:6月28日(水)9:30~11:30
※いきいき未来学事業は、高齢者やその家族を対象に、地域で心豊かなシニアライフにするための連続講座を開催しています。