清水地区の自慢や伝説など、町のすばらしさを地域の方々から学習し、地域を愛する心情を育む授業が実施されました。今日は、清水地区の歴史や文化となっている「ロシア兵墓地」「へんろ道・七曲がり」「十六日桜・片目鮒・むらさき井戸」の3つのテーマに分かれて、学習しました。
講師は、ロシア兵墓地保存会会長や前公民館長、主任児童委員の3人です。お話が児童にわかりやすいように写真や地図、紙芝居など自ら作成し取り組んでくださいました。サポートをしてくれた愛媛大学生2人は、「ずっと松山に住んでいるが、今まで授業で聞いたことがない話で大変勉強になった」や、「教科書だけでなく、地域の人から、直接話を聞くことができて、今の子どもたちは幸せですね」といった感想がありました。
講話後は、それぞれのテーマごとで子どもたちから質問がよせられ、最後に「清水の町は私たちがこれからも守っていきます」と発言されたように、清水の町により興味をもってくれたようでした。
■開催日 令和5年10月27日(金)13:40~14:25
■参加者 3年生児童 57人
教職員 3人
ゲストティーチャー(清水地区) 3人
愛媛大学地域連携実習生 2人
しみず職員 3人
□地域交流事業「交流授業」は、高齢者と児童との異世代交流を行い、福祉・学習コミュニティの形成と学社融合の促進を図るため実施している事業です。