5年生が総合的な学習の時間の中で、4日間にわたり職業体験として、「友遊しみず」のスタッフなどの仕事を体験しました。
まず児童は、サロン「友遊しみず」の活動援助員・看護師・介助員・協力会員、しみずの事務職員の職業について、プレゼンテーションで仕事内容の学習をすすめ、希望する職業を決めました。その後、「友遊しみず」のみなさんが楽しく安全に過ごせるように、レクリエーションなどのプログラムの進行や体温・血圧の計測、お茶やみそ汁の準備、施設の掲示物の作成などを師匠となったスタッフの指導のもと行いました。また、この体験学習中、12月11日には、近畿大学 国際経済学科の学生さんが視察に来られ、児童が清水小学校のすばらしい取り組みや校内の案内などを事務職員として見事に対応し、いきがい交流センターしみずが小学校に存在していることの意義を共に学んでいました。
今回の体験学習では、積極的に仕事に取り組むとともに、高齢者のみなさんに優しく、笑顔で話しかける姿がとても印象的でした。児童から「しみずの良さがよくわかりました」、「思ったよりたくさんの仕事があるんですね」などの感想が聞かれました。
■開催日 ①令和5年11月30日(木)9:30~11:30
②令和5年12月 4日(月)9:30~11:30
③令和5年12月 7日(木)9:30~11:30
④令和5年12月 11日(月)9:30~11:30
■参加者
5年生児童・友遊しみず利用者・教職員・スタッフ・しみず職員
※地域交流事業「交流授業」は、高齢者と児童との異世代交流を行い、福祉・学習コミュニティの形成と学社融合の促進を図るため実施している事業です。