車いす介助(ミニガイド)
車いす介助
車いすは利用者の行動範囲を広げ、生活を楽しくしてくれます。
ただ、介助方法を誤ると、乗っている方は不安で不快。十分注意して下さい。
【各部の名称】
- ハンドグリップ=介助者用にぎり
- 駆動輪
- ハンドリム=搭乗者がこれで駆動輪を回す
- キャスター(前輪)=自由に向きが変わる
- ティッピングレバー
- アームサポート
- スカートガード
- ブレーキ=停止したら必ずかける
- シート=搭乗者が座るところ
- フットサポート
【段差】
A:段差を上がるには・・・
1.キャスターを上げる | 2.キャスターを段にのせる | 3.後輪を押し上げる |
B:段差を下りるには・・・
1.後輪を下ろす |
2.キャスターを上げ、後ろにひいて下ろす |
車いす介助のポイント
「安全第一」 どの様に介助してほしいか、本人の意思を尊重し、一方通行の介助にならないよう、乗り手とのコミュニケーションを大切にしましょう!!
自分1人で無理せず、周囲の人に声をかけ、手伝ってもらうことも「介助」のひとつです。
私たち障がい者も皆さんと一緒に地域でともに生活しています。
気軽に声を掛けて下さい。