介助方法(ベッドから車いすへ)(ミニガイド)
介助方法(ベッドから車いすへ)
いろいろな機器を有効に利用することは自立を促し、介護の負担も軽くします。車いすに乗れる場合は積極的に活用しましょう。
※車椅子は、お年寄りの体のよい方の側に20~30度の角度で斜めに置きます。
【誘導の基本型】
1.車いすをややななめに置き、よい方の手で車いすのひじ当てを握る。 | 2.上体を前かがみにして立ち上がる。 |
3.立ったまま車いすのシートに腰をむけるまで十分にまわる。 | 4.おじぎをするようにひざを曲げ座る準備をする。 |
5.ひざ、腰を十分に曲げ腰を下ろす。 |
介助のポイント
必ず、車いすのロックをかけ安全を確かめてから、座るように心がけてください。また、車いすなど、すべて腰かけるものはベットと同じ高さだと動作が楽にできます。