清水小学校の5年生は、地域で暮らす高齢者や障がい者の理解につながる「福祉体験学習」を約1年間実施し、「福祉と俳句」を取り入れた学習の集大成として、この度『共に学ぶ やさしい町 清水』にまとめられた句集が5年生にプレゼントされました。
一年間共に授業にとりくんできた障がい当事者講師や俳句指導者、主任児童委員や地区社協役員の方々から、児童一人一人に句集が手渡されました。
そして句集の中から、「講師のことやバリア、これからの優しい町清水」などが詠まれている俳句を選び合うなどして、これまで学んできた感覚や思いを改めて俳句から共感し、自分の役割や責任を果たすことの大切さを見直しました。
翌4月からは最高学年へと大人の階段を登る5年生ですが、句集に掲載された、それぞれの代表句につづられた思いをいつまでも忘れずにボランティアや福祉活動につなげてほしいと思います。
■開催日 令和5年3月6日(月)13:40~14:25
■参加者 5年生児童 76人
教職員 3人
友遊しみず利用者・スタッフ.・職員 10人
※地域交流事業「交流授業」は、高齢者と児童との異世代交流を行い、福祉・学習コミュニティの形成と
学社融合の促進を図るため実施している事業です。