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中堅職員本音トーク②

入職9~10年目の中堅職員に部署異動のことや長く働き続けられる理由など、

ここでしか聞けない『本音』を聞いてみました。

【Aさんのこれまでの経歴】

平成28年度 施設管理課

平成29年度 地域支援課

令和元年度 施設管理課

令和6年度~団体支援課

【Bさんのこれまでの経歴】

平成28年度 ボランティア活動推進課

令和3年度 調査支援課

令和7年度~権利擁護支援課

【Cさんのこれまでの経歴】

平成29年度 施設管理課

令和元年度 総務調整課

令和7年度~団体支援課

【Dさんのこれまでの経歴】

平成29年度 北条支所

平成30年度 権利擁護センター

令和元年度 総合相談支援課

令和4年度 松山市役所出向

令和7年度~地域支援課

【司会】11年目

総務調整課 広報担当

【司会】8年目

総務調整課 広報担当

Q5.松山市社協の『事務職』とは?

みなさん、事務職の採用試験で就職していると思いますが、『事務職』という表現では就職を考えている方に仕事内容が伝わりにくいなと思っています。社協の事務職の仕事について教えてください。
『事務職』と聞くと、一日中デスクに座って仕事をするというイメージだと思いますが、社協の仕事は、相談業務で人と関わったり、地域へ出かけたりする仕事がほとんどなので、イメージされる『事務職』とはちょっと違うと思います。

調査支援課の事務の担当や総務調整課のように、事務が中心の部署もありますが、その他の課はデスクワークをイメージしているとギャップが生まれると思います。私も、事務仕事が中心なのかなと思って入ったのですが、こんなに外出したり行事の運営をしたりするんだと驚きました。

ボランティアセンターは、講座やイベントの開催が想像しているより多いと思います。

社会福祉士などの専門的な資格を持っていると、事務職で入っていても相談業務を担当することもありますね。

そうですね。『事務職』と聞くと、福祉に関する資格を持っていて相談業務につきたいと思っている方にとっては、やりたいこととは違うと思われるかもしれませんが、働きながら社会福祉士の資格を取り、相談業務を行っている職員もいます。また、相談業務以外でも、社協の仕事は福祉の知識や経験が活かせる場面がたくさんありますね。

Q6.社会福祉士資格について

BさんとDさんの2人は社協に入ってから働きながら社会福祉士の資格を取得しましたが、資格を取得してからの業務の違いなどはありますか?
私は社協に入って社会福祉士やケアマネジャー、保健師さんなど専門職の方と初めて関わりました。そのときに、福祉や介護の制度のことなどを全然知らなかったので、社会福祉協議会に入ったんだから、自分ももっといろんなことを知っておきたいと思って、社会福祉士の資格取得を目指しました。資格取得後、調査支援課に配属になり、社会福祉士の勉強のときに出てきた介護保険制度などについて、こういったことなんだと生きた知識としてより深く理解することができ、何も知らないままよりも業務への対応力が高くなったと思います。今年度からは権利擁護支援課に配属になり、社会福祉士として何かできているというと自信はまだありませんが、これから知識や経験を蓄えて自信を持って相談業務ができるようになっていきたいです。

私は、社会福祉士資格を取得したことが人生の転機となりました!社会福祉士を取ってから権利擁護支援課や総合相談支援課などの相談業務に携わるようになり、その後市役所への出向も経験しました。相談業務を担当するようになってから、人と話をすることも好きになり、コミュニケーション能力も少しは磨かれたと思います。また、もっと知識を持っておきたいと勉強をするようにもなり、いろんな部分で自分のスキルアップにつながりました。どれも、社会福祉士を取得したからこそできた経験だと思っています。

Q7.働くうえで大切にしていることは?

協調性や思いやりというのは大切だと思います。個人でする仕事よりみんなで協力し合ってする仕事が多いので、個性も大事ですがお互いに思いやりを持って助け合える関係づくりが大事だなと思っています。
チームでの仕事なので、自分のことばかりではなく、他の人は大変そうじゃないかなという、一歩立ち止まって相手のことも考えるということは大切だと思います。あとは、自分の対応が社協への印象になるかもしれないという意識を持って、相談対応や窓口業務を行うようにしています。

これは誰のためにどこに向かってやっているんだろうという視点を持ち続けることが大事だと思います。社協の仕事は困っている人や困難のある人に寄り添って支えることだと思うので、忙しいと目の前の仕事でいっぱいになってしまうこともありますが、そんな時こそ立ち止まって、誰かのためになっているかなという思いを持ち続けることが必要だなと思います。

私は、これは当たり前のことなんですが、挨拶はとにかく大事だと思っています。 社協以外の方と関わることや地域に訪問することも多いので、まずは気持ちのいい挨拶から入るというのは基本的なことだと思います。仕事内容については、経験しながら学んでいくことだと思うので、社協にちょっとでも興味を持ってくれている方がいれば、就職先として考えてもらえると嬉しいなと思っています。

私は、仕事を楽しんでできるというのは大切だと思っています。どうせやるなら楽しく、職員同士もお互いに気持ちよく助け合えたらいいですよね。

全員

「そうですね!持ちつ持たれつで助け合っていきましょう!」

Q8.採用試験を受けるみなさんへメッセージ

身近な福祉課題に取り組み、相談者や困っている人に寄り添える気持ちを持って日々の業務にあたっています。採用試験を受ける皆様と一緒にお仕事をできるのを楽しみにしております。
課が変わると仕事内容がガラッと変わります。その都度、勉強が必要なので大変な面はありますが、それが自分自身の成長にも繋がっていると実感しています。分からないことがあっても自分一人だけで対応しないといけないことはなく、周りの職員に相談しながら進めていくことができるので心配はいりません。明るい笑顔と誠実さを大切に、一緒に社協で働ける日を楽しみにしています!!

松山市社協は、いろいろな業務にチャレンジできる職場です。誰もが安心して暮らすことができる地域づくりのために自分たちに何ができるかという前向きな気持ちを持つことが仕事を楽しみながら続けるうえでは大切だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

このページを見てくださっている方は、松山市社会福祉協議会に少しでも興味を持ってくださっている方だと思います。もし、試験を受けるか受けないか迷っているのならぜひ受けていただきたいです。私は社協の業務が何なのかあまり知らない状態で入職しましたが、10年経った今では一つ一つの業務に誇りを持ってあたっています。そう思えるようになったのも、地域のみなさんや社協の先輩、同僚のおかげです。これから採用試験を受けるみなさんと、すべての人が安心して暮らせる豊かな社会福祉を実現していきたいと思っています。みなさんのお申込みお待ちしております。

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