先輩職員の声を聞いてみよう!Vol.2 施設管理課
プロフィール
採用年度 令和元年度
年 齢 33歳
担当業務 センター管理・運営業務(窓口対応、設備の修繕)、若草福祉まつり開催業務 等
こんな資格持ってます。
・普通自動車運転免許 ・Microsoft Office Specialist
課の業務及び担当されている仕事を教えてください。
松山市総合福祉センターは、松山市における福祉活動の拠点施設です。私たち松山市社会福祉協議会は、松山市からの指定を受けた管理者として、本施設の管理・運営を行っています。施設管理課は、松山市総合福祉センターを市民に周知・啓発し、快適に利用してもらうために、会議室の貸出をはじめとする窓口業務や設備の修繕業務のほか、年に1度開催される「若草福祉まつり」の開催業務等を行っています。
とある1日のスケジュール(日勤)
8:20 |
出勤、窓口準備 |
8:30 |
業務開始 |
9:00 |
窓口対応(会議室の貸出、予約受付) |
10:00 |
会議室の下見に帯同、説明 |
11:00 |
窓口対応(会議室の貸出、予約受付) 館内巡回、施設設備の不具合発見及び報告 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
施設設備修繕のための連絡調整 |
14:00 |
イベントPRのためのチラシや映像作成 |
16:00 |
各支所へ書類の送達 |
17:15 |
業務終了、退社 |
とある1日のスケジュール(シフト勤務時)
施設管理課では、松山市総合福祉センターの開館時間(8:30~21:00)は窓口業務を行うため、シフト勤務を組んでいます。
12:30 |
出勤・業務開始 |
13:00 |
窓口対応(会議室の貸出、予約受付) |
14:00 |
イベントPRのためのチラシや映像作成 |
16:15 |
休憩 |
17:15 |
窓口対応(会議室の貸出、予約受付) |
18:00 |
センター使用許可申請に対する受付処理 |
19:00 |
設備修繕に関する報告書の作成 |
20:00 |
翌日の開館準備 |
21:00 |
退館準備 |
21:15 |
施設施錠、退社 |
松山市社協に採用されてからの仕事の経験を教えてください。
入社~2年目までは権利擁護支援課に配属されました。権利擁護支援課では、「福祉サービス利用援助事業」として、高齢者や知的障がい者、精神障がい者が自立して生活できるように、日常的な金銭管理等のお手伝いを行っていました。また、判断能力が低下した方の代理人として、契約や行政の手続きを行う「後見人」の役割を担ってきました。利用者さんと関わる中で彼らの「普通」の生活には、淡々と生きづらさが積み上げられていることを感じました。その生きづらさを関係支援者と連携しながら発見し、取り除き、良好な生活を送るための環境づくりを担えたことは、私にとって貴重な経験だったと言えます。
職場の雰囲気はいかがですか?
一言で表現したら「気の良いご近所さんが集まったところ」
先輩の皆さんは気さくで話しやすく、業務上でもよく相談にのっていただいています。
また、同世代の職員も多いことから、部課や業務の垣根を超えて助け合える関係性や一体感があります。
どんな時にやりがいを感じますか?
利用者や関係業者の方に顔や名前を覚えていただき、頼られるようになったとき、自分の成長を感じます。
趣味程度ですが、動画編集ソフトを用いた映像制作の経験があったことから、業務上、イベントの告知映像を作成する機会をいただきました。自分がいままで培ってきた経験、能力やスキルを、仕事上で形や記憶として残せることが、私にとってのやりがいです。
仕事をする上で心掛けている事はありますか?
正しく聴き、正しく話す事を心掛けています。
窓口で受ける相談や業務上必要な説明等、「何を言おうとしているのか」、「どうやったらうまく伝わるか」を意識して、業務に取り組むことで、利用者や上司、同僚、自分自身の満足度の向上を目指しています。
松山市社協を入職先として選んだきっかけはなんですか?
私は県外の出身ですが、今後も松山市に定住したいと考えていました。前職も事務職であったことから、業務経験を活かすことができることと、自分自身が住み続ける松山市の地域活動に貢献したいという思いから、28歳の時に採用試験に応募しました。
入職前に抱いていたイメージと、仕事のギャップはありましたか?
正直に言うと、受験するまで社会福祉協議会のことをほとんど知らなかったので、自分自身が抱く「イメージ」も「ギャップ」もありませんでした。(今もよくわかっていません。)ですが、地域福祉の活動の水面下には、たくさんの人のつながり、支え合いによって成り立っているのだと驚いております。
休日はどのように過ごしていますか?
旅行や買い物など妻と過ごす時間や、趣味の卓球をする時間を大切にしています。
県内外の絶景スポットやグルメを満喫したり、仲間と汗を流して一喜一憂したり、仕事では味わえない充足感をチャージするために、余暇や休日の時間を過ごしています。
職場全体、家庭や趣味に理解があり、休暇も取得しやすい雰囲気だと感じています。
採用試験を受ける皆様にメッセージをお願いします。
松山市に縁もゆかりもなかった私も、今は松山市の地域福祉のために松山市社会福祉協議会で仕事をしています。あなたが生まれた場所も、いままで暮らしていた街も関係なく、松山でのまちづくりや地域づくりに対する熱意をぜひ本会で活かしてみませんか。